「えっ??」 私の声に櫂亜君が不思議そうに首をかしげた。 えっ!? 何で首かしげてんの?! 「だから…手…」 途切れ途切れに言う私。 顔に尋常じゃないくらいの熱を感じる。 うわー… 私ってここまで男子苦手だったんだ…!! なんて思いながら俯いて櫂亜君のあとについていく。 結局校門に出るまで、櫂亜くんは手を離してくれなかった。