椿「強くなりたいってのはわかるけど
これ以上、身体に負担をかける
なんてことはできない
後々、ツケが回ってってことも
有り得るんだ
だから、しばらく特訓はいらない
って思ってる」

凛「椿綺さん…………俺達は強いですか?」

凛叶は真剣な眼差しを私に向ける

椿「うん、今はそれで十分だ
幹部と同等の力を持っていると思うよ」

凛「分かりました………んじゃ、それ以上の
力が必要となるとき
また特訓してくれますか?」

私は凛叶の頭をポンポンとしながら頷いた