(完)ずっと君といれるなら 〜再会〜

しばらくして、また違う視線を感じ、その方向へ目をやると、雄也がいた。


ああ。

そうだった。


私、雄也の彼女なんだ。


すっかり忘れてたよ…


なんてことだ。

心の中で謝りながら、先生から隠れて口パクで何かと訪ねた。

すると、『どうした?』というふうに口を動かし、私の足を指差した。

そうだよね。

気付くよね。

さて、なんて言い訳しよう。

本当のことなんて言えるはずもなく、私は曖昧な笑みを浮かべながら、後でと伝えた。