(完)ずっと君といれるなら 〜再会〜

パタパタッ


スリッパの音を鳴らしながら急いで階段を駆け上がる。

何の理由であろうと遅刻を許してくれないんだもん。

うちのクラスの担任。

「ああ‼︎」

ひとまわりほど私の足のサイズより大きいスリッパはパカパカと私の足から離れてしまう。

急いでいるというのに。

慌てて履き直すと足を勢いよく上に上げるようにして取れないように変な走り方をする。

どうせ、誰も見てないし。