昇降口に2人で入り、靴箱を同時に開いた。
ガタガタガタッ
その瞬間、入りきっていなかったものが音を立てて落ちてきた。
「ちょっ、なにそれ…。」
側にいた珠璃が青ざめた顔で悲鳴に似た声を出す。
それもそのはず、私の靴箱の中には漫画のように落書きされた上靴の上にゴミ箱から持ってきましたって感じのゴミが詰められていたのだから。
「ちょっと見てよお。クソビッチにー、男好きにー、ブッブスだってさあ‼︎ひっどい言われようー。ブスじゃないし‼︎」
「何言ってんの⁉︎こんなことやられて。」
震える声で珠璃が私を見つめる。
「あー、だいじょーぶ。慣れてるし‼︎スリッパ借りてくるわー。先に言っといて。」
乾いた笑顔を浮かべた顔の前で片手をパラパラと振り、珠璃を安心させた。
珠璃がこっちを何度も振り返りながら教室の方へ歩いていく姿を見送ってから、後ろを振り向いた。
やっぱいた。
影に隠れてこっちを鋭い目つきで睨む何人か。
悪いけど、こんなことじゃあ私はどうにもなんないよ。
そう思いながら冷たい視線を送って。
私はゴミの片付けを始めた。
ガタガタガタッ
その瞬間、入りきっていなかったものが音を立てて落ちてきた。
「ちょっ、なにそれ…。」
側にいた珠璃が青ざめた顔で悲鳴に似た声を出す。
それもそのはず、私の靴箱の中には漫画のように落書きされた上靴の上にゴミ箱から持ってきましたって感じのゴミが詰められていたのだから。
「ちょっと見てよお。クソビッチにー、男好きにー、ブッブスだってさあ‼︎ひっどい言われようー。ブスじゃないし‼︎」
「何言ってんの⁉︎こんなことやられて。」
震える声で珠璃が私を見つめる。
「あー、だいじょーぶ。慣れてるし‼︎スリッパ借りてくるわー。先に言っといて。」
乾いた笑顔を浮かべた顔の前で片手をパラパラと振り、珠璃を安心させた。
珠璃がこっちを何度も振り返りながら教室の方へ歩いていく姿を見送ってから、後ろを振り向いた。
やっぱいた。
影に隠れてこっちを鋭い目つきで睨む何人か。
悪いけど、こんなことじゃあ私はどうにもなんないよ。
そう思いながら冷たい視線を送って。
私はゴミの片付けを始めた。



