(完)ずっと君といれるなら 〜再会〜

「…ん。」

そっと目を開くと、そこは見慣れた自分の部屋だった。

真っ白な天井を見つめたまま額に手を置く。

「あつ。」

思ったより高い熱を持った自分の額に驚きながらも、そっと起き上がる。


「あれ?起きてんじゃん。」

「葉月おねーたん‼︎だいじょーぶう?
柚月が痛いの痛いの痛いの飛んでけーてしてあげたんだよお。」

勝手にドアを開き入ってきた、妹たち。

すまないが今は返事する気力がない。

喉もカラカラと乾いていて、満月が持っていたミネラルウォーターに目が移った。