(完)ずっと君といれるなら 〜再会〜

「は…なして…。」

そっと、その腕の中から抜け出した。

表情が見られないように、俯いたまま私は海斗の前から姿を消した。

もう駄目だ。

昨日から色々とあり過ぎた。

そう考えたら頭もガンガンと痛む。

フラフラとした足取りで怒りも悲しみも全て真っ白になった頭でどうにか保健室へと向かった。