(完)ずっと君といれるなら 〜再会〜

「話がある。」


それだけ呟いて私の腕を掴んだ海斗。


「私はない。」


自分でも驚くほどの低く冷たい声。


海斗の顔を見るのが怖くて俯く。


「お前はなくても俺はあるんだよ」


怒りに満ちたような声でつぶやくあいつ。


意味が分からない。


ここ私、怒られるとこ?


さっき説明したじゃん。


彼氏が出来たって。


それで察するでしょ。


今までの関係は終わりだって。


なんでコイツは怒ってんだよ。