「え?」

「お前の名前。」

「あ…私は二富 梨華です。梨と書いてりと読んで、華と書いてかと読みます。
こちらこそよろしくお願いします。」

梨華はそういい一翔をリビングに案内した。

「少し待っててください。」

梨華はそういいお茶を一翔に出した。

「敬語じゃなくていい。」

一翔はお茶を飲みながら言う。

「でも…」

「ほとんど年変わらねぇし。」

「なんで年…」

「女子高生って言ってたし、敬語が少しぎこちなかったから。」

一翔はそう言う。

梨華は少し躊躇い頷いた。

「…わかりました」

「早速敬語かよ。」

一翔はそう笑った。

(うわぁ…この人笑ったら可愛い顔してる…)

「あ、ご、ごめん…?」

「いや疑問形いらないし。お前…俺の女にならねぇか?」

一翔はそう梨華に言う。

「は…?いや…意味が…」

梨華は野菜を出しならが言う。

「だから。お前を梨華を気に入ったから俺の女になれってこと。」

「いや…今日初めて会ったんだし、私あなたのことよく知らないから…」

梨華はネギを切りながら言う。