初めて会ったのは、そう、入学式の日だった。

なかなか暑い体育館。

むさ苦しい校長の話し。

でもね?君を見付けきれたから、どんな事でも吹き飛んだんだ。

___________7月_____________

「ヤバい。暑い。クーラーつけてよ~!」

「あはは....((苦笑い 
でも、あと少ししたらつくんじゃない?」

「その少しがまーてーなーい!」

「(駄目だこりゃ)」

「でさ、優華(~ゆうか~)は、好きな人出来たの?((ニヤニヤ」

「ほぇえ?!で、出来ないよぉ~///」

「うっそだぁ~ww 顔に、出てるよ?
誰々??教えて!!」

嘘?顔に出てるの?!!///

私、中園優華(~なかぞのゆうか~)
ピッかピかの高校1年生!←
っとまぁ、無駄話はそこら辺にして.....←

「やだ!絶対教えない!!」

「いいじゃないのぉ~←」

「嫌だ!」

「ちえっ。せっかくいじれると思ったのに。」

「だから嫌なの!」

友達の星華(~せいか~)は、何でもいじりたがる。

「あっ!敦文(~あつふみ~)先輩だぁ!!
今日もカッコいい!!❤❤❤❤」

何だかんだ言って、星華は優しい人だよね?

でも....だからかなぁ?
余計言いたくなくなるんだ。
私の好きな人、敦文先輩だって。