怜桜side


今日はなぜかトイレで寝てた


酒飲んだっけか、


そんなことを考えていると数人の女子の声が聞こえた


よくは聞こえなかったが水の音が聞こえた
こんな時間にトイレ洗ってるのか?



俺が扉を開くのと共に女は出ていった


びしょびしょの制服、髪、体、
いじめられたのか、


「大丈夫か?」


俺は無意識に手を差し出していた


「大丈夫〜w」


女は手をとり俺の顔を見た


あ、こいつ龍の彼女じゃん、


なんか早口で言ってて聞こえなかったけど


ここ女子トイレだよ!?



とか聞こえたからとりあえず


「細かい事はきにすんな」


と言っといた。


「龍に言っとくな」


「ダメ!!!!」


玲華はあのいじめっ子を庇ったんだろう



龍は国内1の族の総長だからな、なにするかわからん



優しんだな玲華は、




俺は屋上へ向かった