別に誰でもよかったわけじゃない



なんて考えていたら、優が私に気づいたみたいで、私の方にこようとしていた。


女子に何かひとことふたこと言ってこっちに来る優。


あのね、優は気付いてないみたいなんだけど、さっき優と話してた女子、優と別れてからずっと私をにらんでるんだよね!


うわー。すごいにらまれてる。


怖いんだけど!


かわいい顔がだいなしたぜ?


「ごめん澪。待ったよね?」


「ううん、大丈夫。」


ああ、まだ睨んでる。


そんなに睨んであきてこない?


あ、わかった。


君、優の事が好きなんだね?


でも、だからって私の事にらまれても困るなぁ。


私のこと睨むぐらいだったら、なんか他の好きなことすればいいじゃん。