恋愛お試し期間中




「……涼、、」


アタシは、なにも考えずに。


涼の腕を引っ張った。




「……………」



涼は、衝撃的だったのか、未だになにも発しない。




アタシ達は、


さっきまでいた、下駄箱まで戻った。