たぶんもう おわったも同然 しばられたのも こころが弱いから もう振り返らない 消えたらもう なかったことになる きっと もう かれと呼ばないきがする ひとりで眠っているあいだに 恋人たちは わらいながら どこか遠くにいるんだろう 名前で呼んでよね いつからか かれがむかしのまだ 付き合うまえの 名前で呼び出したときに 多分 格下げされたことを 思い知るんだろう いみのわからないことばは わたしが主につくっていたんだ