空色。


「…… ~ 、うさん !、っ 楠木紅羽!」


何度も名前を言われてる気がして周りを見渡すと、皆がクスクス笑ってた。

「なんだ、なんだ、俺のピアノに聞き入ったのか?」

そう言ってからかってくる人気者の音楽の先生、、、、もとい担任でもあり、


キーンコーン……
「あっ。チャイムなったな。じゃあ今日の授業はここで終わり。それと、放課後楠木は職員室に来るように。」


わたしは学校の先生としてのこいつをどうも好きになれそうにない。


「あーあ、また呼ばれちゃってるじゃん。」


結梨の声で我に返り、落ち込んだまま残りの授業を過ごした。