そんな時川原夏海が

夏海 缶蹴りしよーっ!!!缶蹴りっ!!
裕紀 古くね?笑
夏海 いいのっ!!じゃーんけーんぽいっ
優 うそー私鬼かい、まぁいいや、カウントダウン始めるよーいーちー

缶蹴りが始まった。とりあえず木の陰に隠れてみた。するとガサガサッと何かが来る音がした。

達也 あ。長附。
葵 へっ!?達也!?
達也 え、そんな驚く?
葵 え、や…

何話そう何話そう何話そう。朝は皆いるから話せるけど…

優 じゅうっ!!探すよー!どこー

優が皆を探し始めた。

達也 俺缶蹴り苦手だわ
葵 何で?
達也 周りに気配らなきゃいけないじゃん?そんなん面倒くさいし。
葵 あー…確かに…
達也 お前やっぱ口下手だな笑
葵 うん…しゃべんの苦手…
達也 好きな人は?

え?急に?

達也 いないの…?
葵 いなくもないけど…
達也 誰?

え、え、え、どうしよ…あんただよっ達也が好きなんだよって!!

葵 秘密
達也 えーヒント
葵 んー面白い人かな。
達也 範囲広すぎだって笑

笑った…達也の好きな人は…?いるのかな?

葵 達也は?達也の好きな人は?
達也 んー馬鹿だけど良い奴。
葵 可愛い?
達也 おぅ…

嘘っ達也が照れてるっ!!嘘嘘嘘っ!!!!可愛い!!顔赤いーーー!!

達也 ほら、缶蹴り行くぞ。
葵 へ?

そう言って話を逸らされたけど達也に腕を引っ張られ…

カーーーーんっ

優 うそーーー涙達也ぁぁぁ涙何で蹴っちゃうのー
達也 お前はよそ見しすぎなんだよ。ばーーーーーか。