長き恋の終わり。

そして2人で観覧車に乗ることに成功。達也と向かい合うように座った。チョコを渡して告ってキス…かな…あ、でもふられたらできないじゃん…

達也 てかさー…おれにチョコは?
葵 え、あ、あげる…よ…
達也 まじ?苺チョコ?
葵 苺チョコ好きなの?女子かよ。

違うーこんなことが言いたいんじゃない…素直じゃないーーーー…泣きたい。

達也 苺チョコじゃねーのかよ。センスねぇな。
葵 うっさい、あげないよ?

何だろ…なんか…変な気分…センス無いって言葉が痛い。いつもなら大丈夫なのに…もどかしい。

達也 苺じゃないのは問題だがもらってやるよ。
葵 文句言うならあげない。

あぁどうしたら伝えられる?解んないよ。

パク。

食べちゃった。

達也 あぁぁぁぁっ!!!!
葵 何よ…
達也 俺のチョコ。

なんかなきたい気分。疲れてんのかな?あぁ伝えたい。好きって。でも分かんない。泣きそう。暴走しそう。

ちゅ

思わずキスをしてしまった。言葉より何よりも涙がながれた。ファーストキス。達也は驚いた顔をしている。私ばかだ。

がたっ

観覧車が揺れる音で我に帰った。

葵 あ…ごめ…

何やってんだろ。何泣いてんだろ。
涙を拭う。

達也 別に…

凄く気まずい。ごめんなさい。おこるよね。嫌われるよね…。もう…本当嫌…。

観覧車を下りて優達と再開したが一言も話さなかった。

学校に行ってもずっとそんな感じだ。やっぱりしなければ良かった。伝えなければ良かった。