は?こんな雪景色で、それを言うか?ふつう。頭おかしいとしか思えねぇよ。

「でね今、幽々子や、妖夢がいるところに、とてつもなく大きな桜の木があるのよ。で、その桜が、咲かないから幻想郷の春を奪って、桜の花を咲かせようとしてるの。」

それって、ヤバくないか?

「だから、リリーも怒ってるし、幻想郷の皆がさっきみたいに、異変解決のために闘っているのよ。」

「その闘い早くやめさせないと、危なくないか?」

「ええ、危ないわよ。だから、早めに、異変を解決しないと、いけないのよ。」

「じゃあ、早速行くぞ。」

「そーゆーけどさぁ、相手は空の上にいるんだよ。その二人の強さもわからない。策も練ってないのに、どう太刀打ちするわけ?何かしらの作戦は、あるの?」

そこまで、考えてなかった。

「ない・・・」

「でしょ。どうせ、そんなことだと思った。」

「じゃあ、策をたてるよ。」