帰りは歩と皆川と俺と…萌絵と帰ってる。
歩が勝手に送るよとか言いやがった!
でも俺が萌絵の事好きなの知ってるからな…
まさか友達の好きな人が自分なんて思ってもいないだろうな…
別れ道に来たときに歩が皆川を送って行くことになった
それを萌絵が見てて羨ましそうだった。
―俺が歩になれたら…―
悔しかった…。
そんなことを思いながら暗いことに気がついた。
一人の女がこんな時間に歩いてたら何があるか分からない…
だから俺は萌絵を送っていく事にした。
―諦めたくないんだよ!誰よりも好きだから―
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