【短編】甘い香り

あたし達は、手を繋いで教室まで歩いた。あたし達の手に注目したクラスのみんなは、冷やかしてくる。

亮太は、めちゃめちゃ照れてて、赤くなった顔をひたすら隠してたけど…耳まで真っ赤やから、全然意味なかったで♪♪

なぁ、亮太?

今度は、一緒に花火大会でも行こか?

一緒に、ラムネ食べて、綿菓子買って、綺麗な花火にうっとりしよか…☆☆

甘い香りを、漂わせて…いつまでも一緒に居よなっ♪♪

      -END-


→後書き