ノーデレ男子とノーデレ女子がカレカノになった結果。

「茉零っ!大丈夫?」

「だ、大丈夫じゃないよぉ…」

うわぁぁぁぁぁん!!!!!と泣く私。

卒業式は無事終わったのだけれど…。

退場した瞬間。

私はその場に崩れ落ちた。

「卒業…なんかっ、したくなかったよ…っ!」

㮈菜と三笠と佐野と廣田と山城といる時間が楽しかったのに。

大好きな人と笑い合ってたのが幸せだったのに。

三笠といれるだけで嬉しかったのに。

どうして離れなきゃいけないの?

「茉零ぉ…。」

もう、やだな。

なに、㮈菜まで泣くかなぁ。

「離れないよ。ずっと友達なんだから、会えるよう…」

グスグス言いながら㮈菜が言う。

ねぇ、この言葉は本心だった?

私にはわからないです。

「周防っ!!!!!」

急に私の名前を呼ぶ人がいた。

それはー…。

「三笠…」

私の好きな三笠で。

バレンタインから話してなかったから久々すぎる。

「周防、俺はお前が好きだ!俺と付き合ってください!」

三笠がそう言う。

え。待って。

これはドッキリ?

それとも夢?

幻聴を聴いてるの?私。

「周防?おーい?」

三笠に呼ばれて。

「ひぇっい⁉︎」

変な声が出た。

は、恥ずかしいっ!!!!!