ドアを開けた先に立っていたのは
7人の綺麗な黒色のスーツを着こなしたイケメン男子。
高校生ぐらいだろうか…綺麗な顔立ちに艶のある髪……
私は何かの間違えだと思いドアを閉めた。
『凛祢サン!開けて。翔平だよ』
だれそれ…
私、そんな人知らない。
『俺たち、りんちゃんの同居人だよ』
えっ?!でも…私そんなの聞いてない…
だってお母さん、すぐ仲良くなれるって言ってたもん…
こんなイケメン私と正反対だよ…
すぐ仲良くなれるわけないじゃん
見た感じ共通点なんて1つもないのに…
きっと何かの間違えじゃ…
『おい!凛祢さっさと開けろ。俺様のこと待たせる気!?』
でも、お母さんが知らない人は家にいれたらダメだって…
『ダメだって龍星。凛祢ちゃん怖いよ?』
『凛祢サマ、凜華サマのご指名によりお世話係とし、同居したすことになりますたので、どうか入れて下さい』
凜華サマ…
お母さんのことか…
お母さんの指名なら仕方ないか…
仕方なくドアを開けた。