カツカツカツ 静かすぎて私のシャーペンの音が無駄に大きく聞こえる。 「..隣座ってもいい?」 え? 声の方へ目をやると そこには笑顔の男の子が立っていた。 集中しすぎてこの人がドアを開けたことにも気づかないなんて。 「...はぃ。」 と言ったけどこんなにたくさん席があるのにわざわざとなりに座らなくてもよくない? まぁどーでもいいけど。