パシャッパシャパシャッ







「本日はお集まりいただきありがとうございます!
そして、このような場を設けてくださった関係者の皆様に感謝申し上げます。


先日の記事ですが……


僕が、相賀 羽純さんとお付き合いしていたことは本当です!」








「そして、あの記事の通り羽純さんは僕のアイドルという立場を考えてあのように自分1人で責任を取ってくれました。

つまり、振られたと、裏切られていたと思っていたのは間違いでした。
あれが、羽純さんの最上の愛の形だったわけです。」





桜雅くん……






「だから、羽純さんがもう終わりだとか、何と言おうと、僕は別れたつもりはありません!!」



ん?何だって?











「ねぇ、羽純さん!見てる?羽純さん、見てるー!?」



おいおいおい!何を言うー!?












「羽純さーん!!


僕と、結婚して下さい!!!!」







パシャッパシャッ