次の日。 朝から情報番組は大賑わい。 開いた口が塞がらないとはこのことか。 寝起きの目が一気に醒めた。 果たしてこの子は、何を言う気だろうか。 いっそのこと、私の事をけちょんけちょんに言ってくれ。 そんなことを思いながら、私はテレビに 食い付いていた。