恋って難しいよね。

その日、アミとは一言も喋らなかった。

部活に行くと、またアミとアユミが喧嘩し

てた。

見ているだけで、もう腹が立って仕方がな

い。

「もう!

アミはどうしてアユミが羽本の事好きって

知っててそんなに喋るの!?」 

「だからしょうがないじゃん!

ユリの隣なんだから、それに同じクラスな

のに喋らないとかおかしいじゃん!」

「アユミだって、岡原とよく喋ってるよ

ね?

でも、私あんたに岡原と喋るななんて言っ

た?言ってないよね?

だってそんなの無理だもん!

だから、私だって不安で仕方ないよ。

アユミに取られちゃうんじゃないかって。

ずっと思ってるよ!

でも仕方ないから、私は私なりに一生懸命

頑張ろうってそう思ってる。

なのに、アユミは私に喋るなって言うの!?

自分は友達の好きな人とよく喋るのに。

おかしいじゃん!」

「それは、、、。」

「アユミ、ちょっと自分勝手なんじゃな

い。」

「ユリ、、、。

でも、ユリだってアユミの好きな人とずっ

と喋ってるじゃん!」

「隣なのに喋るなっていうの?

そんなの無理でしょ。

あんたが、私とアミに羽本と喋るなって言

うんだったら、アユミだってアミか好きな

岡原と喋らないで。」

「わかったよ。わかったよ。

私、意地でも羽本のこと取るから。」