「結局あたし、なんだったのかなー」
「そりゃー、しょうがないよ、大翔君と付き合えただけでも有り難く思いな?」
「うぅ~、そうなんだけどさぁ・・」
涙でボロボロの顔で葵に夜、公園で愚痴をこぼした。
「まあ、別れて正解だよ。あのまま付き合ってたらもっと傷ついてたかもよ?」
「うぅ・・たとえば・・?」
「んー・・、妊娠、とかさー」
「妊娠?!」
あまりの予想外の言葉に思わず涙が引っ込む。
「そ、そんな驚くことないでしょー。でもそんなことになったら大変でしょ?」
「別に・・大翔の子だったら絶対カワイイし・・デキ婚でも大翔と結婚できるかも・・」
「あっ・・・んたはもう!!!
考えてみ?! もし大翔君がブサイクでも、同じように好きになれてた?!」
「・・・!」
葵の言葉に胸が止まる。

