「ううんっ!嬉しいっ!!」 満面の笑みで言ったあたしに捺実ちゃんがため息をついた。 「ハァ……ほんと、バカップル」 「「バカップルじゃないよっ!(ねぇー)」」 捺実ちゃんの言葉に、あたしと透李君の言葉が重なった。 「ハハッ!ほんとに仲いいね。」 それにつられて、泰輝君は爽やかな笑みを浮かべた。 ――キーンコーンカーンコーン…… 二時間目を終わるチャイム。 チャイム=マラソン大会。 うわーん……!! イヤだよぉ〜!!