「ネコちゃん~ネコちゃん~」

「麻里、ネコちゃんならあそこにいるよ~」
翔兄が指指したところは、テーブルの下だった……

覗きこんだら


「あっ!!かわいい」

ネコちゃんは、気持ちよさそうに足をのばして寝ていた……


私は、小さい声で
「今から、買い物にいってくるからね?」

ネコちゃんに話しかけた。