「俺こそごめん。怪我、ないか?」



怪我はしてないけど鼻血がでそうです…




「怪我はないです…すみませんでした…」






彼はクスリと笑って




「俺は相馬 尚、呼び方はまかせっから。」





尚…なお…




かっこいい名前…



しかも、変な気持ち…



モヤモヤっていうか…ドキドキっていうか…




はじめてだなこんな気持ち。






結局私はカラオケへいっても




尚のことしか考えられなかった…。