僕は少し驚いていた。 文化祭のときに助けた女の子がいたからだ。 絡まれていたところを助けた女子は天瀬澪だった。 普通なら女子の顔なんて覚えていないけど、 彼女が全然僕を見て媚びを売ったりしなかったからめずらしくて覚えていたんだ。 「それじゃあ練習開始!」 コーチの言葉で練習が始まった。