「…へ、んたいっ」
『やっぱり言わなきゃよかった。』
クスクス、楽しそうに笑いながらそんな事を言ってくるものだから隼をキッと睨んでやった。
『はだかで、体育座りっていいね。』
「うっるさい、」
『シたくなる。』
「……デテイッテクダサイ。」
『棒読みー。』
……このサド野郎。
どこまで、わたしをいじめれば気がすむのよっ。
だいたいこんな明るい所で見られるなんて屈辱以外の何でもない。
『よいしょっと。』
私を困らせている原因の隼は、浴室の椅子に座って以前楽しそうに笑っている。
『身体、洗わないの?』
「……殴るよ?」
『俺が洗ってあげよっか?』
「……後で絶対に、殴るからね。」
殺意を込めた瞳で、隼を見た。

