私の彼は、“キス恐怖症”。《SS更新中



ピンポーン!


「またチャイム?」


その音に寝室から玄関まで向かった私は、ゆっくりとドアを開ける。


「あれ、部屋間違えたかな。」


目の前にいる知らない男は、きょとんとした顔でそう言葉を発した。

切れ長の目にに、すっと通った鼻筋。
明るめの茶髪がよく似合っていて
思わず見とれてしまうぐらい綺麗な人だ。


「ここって、隼の家ですよね?」


「あ、はい。」


「え、まじ!?」


「(話の流れが見えない…)」


「隼の彼女だよな?会いたかった!」


ぎゅーっと、力強い腕が私を抱きしめる。

……一体、誰なんだ。