私の彼は、“キス恐怖症”。《SS更新中



「あ、今日はこの企画ができたんで
見てもらおうかと思って来たんです!」


真北さんは、大きな荷物の中から、分厚い書類を出してきて机の上に広げる。


『これは、もうちょっと色明るく
したほうがいいんじゃない?』


「えっと、ここっすね!」


真北さんは、本当に隼を尊敬してるんだなあ、なんて思いながら2人の姿を眺めていると。


「……ちょっ」


『ん?どうかした?』


いきなりシャツの背中側から入ってきた冷たい手に思わず声を上げてしまった。

……なんなのコイツっ


「……ナンデモナイデス。」

『おとなしくしててねー。』


真北さんが、居なければ
殴っているところだ。