隼との距離、約1メートル。
近づいたら“最後”である。
『なんちゃって。』
「…私を玩具に遊ぶのやめて
くれないですかね。」
『はいはい。』
あぁ、絶対に分かってないなコイツ。
『あ、夏織!』
「なによ。」
『コーヒーはいいからさ、
出かける準備しといて。』
“何処に?”と問えば、
“秘密”と答えを返されて。
ーーーーーーAM7:20
「あれ?」
玄関でブーツを履いている時に、
ふと感じた違和感。
「いつも寝癖あるのに、
今日はないんだね。」
『…寝相のいい日だったんじゃない?』
「ふーん。」
『じゃあ、行こっか。』
“秘密”と言われた場所に。

