『夏織は、結婚したい?』 「……分からない、」 隼が私の事を大切に思ってくれていることは、分かってる。分かってるのに。 『俺は夏織のことが好き。』 「……わたしも、好き。」 『じゃあ、結婚しよう。』 「え、ちょっと待って……」 明らかに狼狽えてしまった私を見て、 ふっと口元を緩めた隼。