「うるさいわよっ、翔平のくせに!」 そう暴言を吐いて、デスクに戻っていく沙織ちゃんの背中を見ていると。 『怒られてたね。』 「瀬野さんが、鈍感なせいでですよー」 『え、俺?』 「罪な男っすね。」 『はいはい。ほら仕事いくよ。』 ある昼下がりのオフィスでの話。