『うわっ』 その言葉の仕返しとばかりに、隼にお湯をかけてやったらいい反応をしてくれたので笑ってしまった。 『仕返し、なにがいい?』 「っ仕返し反対!」 自分の小さな反撃を、ひどく後悔する。 『じゃあ、今日一緒に寝るとか?』 「え?」 思っていたより軽い仕返しに、拍子抜けしてしまう。 『駄目?』 「いえ全然!」 『なんで敬語なの。』 クスクス笑う隼が、この時何を 考えていたのか… 私は、その真相を夜に知ることになる。