眩い光に目が覚めた。


もう慣れた喉の違和感に、ふと、ため息をつく。


ドタドタと階段を駆け上る音に、


ああ、また和弥か。


...なんて、僻んでしまう俺は、やっぱり消えるべきなのかもしれない。