溢れる想いを、ずっと伝えたかった想いを伝えると、孝久くんはそっと、優しく、軽く、キスをした。 「…季里ちゃん。俺と、結婚してくれるかな。俺、季里ちゃんと、今日生まれてきてくれた赤ちゃんのこと、守りたいんだ。」 「……うん。ありがとう。」