「…ちょ、お母さん!!!何で知ってんの!?」

お母さんは楽しそうにニヤニヤしながら私の反応を見ている。

「見てれば分かるわよー♪ もー、あんたたち、付き合っちゃえばいいのにぃ♪」

「…ちょ、付き合うって…。別に、孝久くんは私のことなんか好きじゃないし!」