「蓮也?有紗だよ?早く起きてまたデートするんでしょ?有紗のチア見に来てくれるんでしょ?なんで死んじゃうの?なんでよ。」


その言葉に蓮也からの返事はなかった。


「有紗ちゃん。こんな蓮也の事を愛してくれてありがとう。」


私はしばらくその場から動けなかった。