君の見る世界は、あまりにも違いすぎたんだ。 私は君の見る世界を一緒に見ることはできない。 いくらつまらない毎日でも、色がある。 いくら辛い毎日でも、気にかけてくれる人がいる。 それがどんなに素晴らしいことなのか、君に出会うまで気づきもしなかった。 当たり前のことが、当たり前じゃない。 ナオ。 私の不思議な物語は、不思議な君と出会ったあの日から、はじまったんだ。