「いや、今回は四国屋が本命だと思う。」
やっと、副長さんも話す気になったらしい。
『いや、池田屋が本命です。後、会津藩は到着が送れます。手柄を横取りされないように手を回したほうがいいと思いますよ。そして、伝令だけはしっかりするようにしたほうがいいですよ。』
歴史が変わってなければだけど‥。
「は?」
唖然とする副長さん。
『四国屋を本命だと思って、四国屋に人数割いてもいいですが、伝令と、会津藩の牽制だけはしっかりやった方がいいと思います。』
うん。この二つは守って欲しい。
でなきゃ‥新選組が勝たない。
「‥‥‥。わかった。雪野の言うことを全て信じることはできない。俺らだって調べている。でも、その二つは守ろう。」
ちょっとは信じてくれる気になったらしい。
『ありがとうございます。それと、この戦い、あたしも参加させてください。お願いします。』
きっと人が死んでゆく惨い光景を見るに違いない。
でも、新選組を、みんなを守るためにはあたしだけ蚊帳の外なんて嫌なんだ。
「おまえは女だろう?おとなしくしておけ。」
『嫌です。それに剣ならば、平隊士よりもできます。』
「はぁ。仕方ねぇな。おまえはなに行ってもききそうにねぇしな。よし、沖田の組に行け。」
『ありがとうございます。』
「じゃあ俺はもう準備があるからな。」
そう言って立ち去る副長さん。
「おまえも準備しろ。」
『はい!』
やっと、副長さんも話す気になったらしい。
『いや、池田屋が本命です。後、会津藩は到着が送れます。手柄を横取りされないように手を回したほうがいいと思いますよ。そして、伝令だけはしっかりするようにしたほうがいいですよ。』
歴史が変わってなければだけど‥。
「は?」
唖然とする副長さん。
『四国屋を本命だと思って、四国屋に人数割いてもいいですが、伝令と、会津藩の牽制だけはしっかりやった方がいいと思います。』
うん。この二つは守って欲しい。
でなきゃ‥新選組が勝たない。
「‥‥‥。わかった。雪野の言うことを全て信じることはできない。俺らだって調べている。でも、その二つは守ろう。」
ちょっとは信じてくれる気になったらしい。
『ありがとうございます。それと、この戦い、あたしも参加させてください。お願いします。』
きっと人が死んでゆく惨い光景を見るに違いない。
でも、新選組を、みんなを守るためにはあたしだけ蚊帳の外なんて嫌なんだ。
「おまえは女だろう?おとなしくしておけ。」
『嫌です。それに剣ならば、平隊士よりもできます。』
「はぁ。仕方ねぇな。おまえはなに行ってもききそうにねぇしな。よし、沖田の組に行け。」
『ありがとうございます。』
「じゃあ俺はもう準備があるからな。」
そう言って立ち去る副長さん。
「おまえも準備しろ。」
『はい!』
