ーーーーーーー 「穂乃〜、おはよー!」 「おはよう愛菜…はぁ…」 愛菜とは、私の親友だ。 本人いわく私の事ならなんでもわかるらしい… 「どうしたのよ、ため息なんかついちゃって。 あ、わかった!先輩か!」 ほら、なぜ愛菜にはわかるのだろうか。 「正解ー。 今日は朝からデートしてるの見ちゃったよ。 しかもさ、あんな奴俺の彼女じゃねぇ とか言ってたし!! 何様だつーの!」 神崎先輩っぽく真似していった。