と思ったとき、壁に寄りかかっていたらしい神崎先輩がちらっと見えた。 「ダメかな…?」 んー、神崎先輩とってなると気まずくて嫌だけど… 辞書借りたし、葉山先輩もいるから大丈夫だよね。それに愛菜もいるし!! 「大丈夫です! どこで食べるんですか?」 「秘密の場所あるからそこにしよ?」 「え、でも秘密の場所なのに逆にいいんですか?」 「大丈夫、大丈夫! 秘密の場所って言っても俺と聖のだしね笑 さぁ、行こ!」