走って、家まであと半分というところまで来ていた。 うしろを向いてももう健太はいない。 また明日、健太と顔会わすなんて無理。 多分、心壊れちゃいそう。 幼なじみに恋するのってこんなに辛いんだね。 「あ、ここって。」