そんな美菜を見てるとなんだか私まで元気が出てきた。
カラオケ楽しみだな。
そんなことを考えながら授業を受けていたら早くも放課後。
「な、な、な、、、、美菜!!!!なにこれっ!!!」
学校からそのままカラオケまで来た私達。
それまでよかったんだけど、
部屋に入ればわいわいと騒ぎまくってる男の人達。
制服からすると隣町の東高だ。
なんでこんな人達がここにいるの!?!?
「ごめん、夏。やっぱり前の男を忘れるには他の男!だから楽しも!!」
そんなことを言いながら中へどんどん入って行く美菜。
い……行っちゃったー…。
美菜、私を騙したのね!
いきたくないけど、行かなきゃ美菜に怒られる。
でも今はそんなこと言ってらんない!!
よし、帰ろう!!!

