「夏??そんなところしゃがんでなにしてるの?」 後ろを振り返ると幼馴染みの健人。 親同士も幼馴染みだから 生まれた時からの仲。 家も隣同士だから なにかあれば健人に相談してた。 美菜と同じくらい大切な存在。 「け…けんとぉ……うっ…うっ。」 私は泣きながら 健人に近づいた。