僕が目を覚ましたのはそれから数時間経ってからだった。

祖父との最後の別れの直後、再び僕は倒れた。

幼い僕には重すぎる現実だったらしい。

しばらく眠り続けた。

目が覚めると、声が出なくなっていた。

おまけに複数の精神病も患っていた。